2008年部門展示

『浜辺の植物』

 浜辺は,強い日光と海水の塩分の影響などで山や平地などに見られるものとは随分と異なった植物が生育しています。とりわけ海岸の温度,紫外線,風,塩分,水分などは植物に大変厳しい条件を作り出しています。たとえば夏の浜辺では砂の表面温度は60℃近くにも上がり,私達が素足で立っていることさえできないほどです。また,風も強く内陸の二倍から三倍の強さに及ぶことも珍しくありません。こうした風は植物から水分を奪い塩分をもたらします。塩分は植物の浸透圧に影響し,内陸の植物では海水を浴びると枯れてしまいます。このように,通常の植物にとっては生きるのが難しい海辺ですが,浜辺の植物はこれを乗り越える素晴らしい特徴を備えています。

 今回の展示では、海岸の浜辺や岩場などに生える植物を中心に標本を展示し、その多様性と特徴をご紹介します。

★展示資料 漂着種子や植物標本など 数十点


○会 期 7月8日(火)〜9月28日(日)
○休館日 毎週月曜日、月曜が祝日の場合は
     その翌日(常設展に準じます)
○会 場 博物館2階常設展示室内 部門展示室
○時 間 9:30〜17:00
○観覧料 常設展観覧料が必要です
     
一般200円/高校・大学生100円/
     小・中学生50円
     ※20名以上の団体は2割引、
      65歳以上半額、土・日・祝日及び長期
      休業中は小・中・高校生は無料、学校教育
      での利用は無料。

展示解説
●日 時  8月3日(日)
      13:30〜14:00 
※備 考  申し込みは必要ありませんが、大学
      生と一般の方は常設展観覧料が必要
      です。